その名の通りチクチクっとした刺激を与えて病気にアプローチする、西洋医学とも東洋医学とも違う
メイド・イン・ジャパンの治療体系です。
福田―安保理論で言う「嫌なモノ反射」を利用して副交感反応を呼び起こし、自律神経を調節するチクチク刺激を、脳・脊髄につながる神経走行に着目した「デルマトーム理論」に基づいて行います。
そもそも、発病のメカニズムの1つとして「交感神経の害」が挙げられます。
現代人は様々なストレスによって交感神経優位の状態が続きやすい環境にあります。
たとえば、働きすぎ、心の悩み、強い薬の長期服用など。
心因性・肉体性のものなど各種ストレスによって交感神経が優位となり発病となります。
そこでチクチク療法では皮膚からのチクチクっとした刺激により、体内では副交感神経が活発化します。
それにより血の巡りがよくなり、またホルモンバランスが整い、代謝が亢進し、その結果、免疫力が高まり、病気に対する抵抗力が増してくるのです。
チクチク療法のめざすところは、あくまで自然治癒力を生かす治療。
つまり”きっかけ”を与える役目です。
様々なつらい症状を抱え悩んでいる方々にとって、とてもシンプルかつ安全なチクチク療法は、ご家庭でも簡単に取り入れていただける養生法の1つとしてお勧めです。
チクチク療法普及会より引用 https://chikuchikuryoho.com/about#chikuchiku1
